メルマガ希望やチケット予約、お問い合わせはhaiiro.g.d@gmail.comまで

discography

ハイイロジェントルダイナソー #5「代筆屋 ほか三篇」 (2018.12.12 Release)

ハイイロジェントルダイナソー#5
2018.12.12 発売 ¥1,000(税込)

 1.代筆屋
 2.都会のねずみと田舎のねずみ
 3.ねむる森
 4.凪
  1. 代筆屋
    今日はどんな言葉で 想いを代わりに書こう
    恋も感謝も憎しみも 君にぴったりと重ねる

    消えない想い 生まれたての想い 二人だけの合言葉

    どこに連れて行くのか 結末を僕は知らない
    いくら書いても分からない 本当の僕が伝えたいことは

    春が来て 秋が過ぎ 目が覚めて 夢の中
    窓の外 いつまでも 星空は 淋しくて
    目を閉じて やり過ごせ こだわりは ないはずさ
    最初から 思い出せ こじ開ける 分かってる
    本当は そのドアは 大して重くはないらしい

    いつかなんて来ることはない
    怯えないで伝えなくちゃ

    水色景色が巡る 僕をすり抜けたストーリー

    忘れないで側にいたね もう一度会うための言葉をつなぐ

    茜色の瞳 ほらね僕は いつか泣き止んでた

    初めて手紙をもらった「ありがとう そっちはどうだい?」
    重ねて置いた封筒 にじむ宛先不明のスタンプ

    結末はまだ誰も知らないまま...
  2. 都会のねずみと田舎のねずみ
    君が僕を僕が君を呼んだ 夜の終わり朝露を鳴らして
    信じていたいけれど 疑わないのが本当だって説いたのに

    今は一人じゃないよ 君の街に向かっている

    眩しい光の中 目を開けられず
    すべて見せてくれても戸惑うばかりで
    哀しい笑顔に気付いていた

    はぐれないよう目印を作りたい 迷子のときここまで戻れるよ
    三度目はないだろう 名前を呼ぶことの意味を想う

    今は一人じゃないよ 僕の街に向かっている

    眩しい光の中 うまく話せない
    優しさに似ていることからはじめよう
    僕らは今何を探している

    知っている君と知らない街と僕が
    取り替えっこしたのは思いやりの気持ち
    この世界は僕らのもの

    それぞれに居場所を持ち その先へ進もうよ 話を聞かせて My Life Your Life
    見せたい景色がある とっておきの場所さ 君もきっと気にいるよ My Life Your Life
    時の流れに慣れて 離れ離れでいても 忘れたことを覚えていてよ ねえ?
    聴かせたい唄がある とっておきの唄さ ねえ?聞こえる? 同じ空を見ているよ
  3. ねむる森
    ねむる森 ねむる森 空も海も紺色
    神様もねむる夜 獣も草木もねむる

    ねむる森 ねむる森 空も海も紺色
    神様もねむる夜 少女はひとり目覚める

    なくした夢はなんなのか ビロードの闇にしずむ
    たぐいまれなメロディーに 裸足で歩き出せば

    星降る夜 きみがくれた歌はまるで宝石みたいで
    わるい夢を見てたことも すべて忘れてしまった
    星降る夜

    ねむる森 ねむる森 空も海も紺色
    神様もねむる夜 獣と草木は目覚める

    なくした夢の欠片たち 青い日々 白い言葉
    つむぐ歌はつたなくて それでも歌い出せば

    星降る夜 きみに歌う歌は まるでかげろうみたいで
    たった一つ大事なこと 伝えられずにいたんだ
    星降る夜

    何もないんだ 歌があるだけ

    Let me know who am I.
    I'm in the sleeping forest now.
    I just hear but only have the song where surrounded by the stars.

    いつか会えるなら 何も言わないで
    いつか会えるなら ただ笑って
  4. つながる雲
    ささやく風
    白い灯台
    回りだす犬

    辿り着いた
    凪に沿った
    足跡の
    深さに気付く

    忘れたと知るたびに
    ちっぽけな歌を唄おう
    醒めた夢も過去で
    誇れるように歩もう

    雪虫の向こう岬で笑う
    かつての街を照らす光
    かなたに

    つながる雲
    ささやく風

    誰に会いに来たんだっけ?
    足りなくても完全体
    残りの僕を使った
    愚かな旅は続く

    忘れたと知るたびに
    ちっぽけな歌を唄おう
    醒めた夢も過去で
    誇れるように歩もう

    もうあの場所では会えないね
    今度はあの場所で会いましょう

ハイイロジェントルダイナソー #4「クッキーとキャンディーの旅」 (2014.12.12 Release)

ハイイロジェントルダイナソー#4
2014.12.12 発売 ¥500(税込)
 1.クッキーとキャンディーの旅 〜クッキー編〜
 2.Melancholy & SorrowEraser

今ならハイくんバッヂ(3種類のうちから1つ)がついてきます。
  1. クッキーとキャンディーの旅 〜クッキー編〜
    気付けばここに二人となり 僕らは僕らを知った
    コートのポッケに乗り込んで それぞれ居場所を持った

    僕らが揃えば 果たされる約束

    繋いだ手を離すな あれは覚悟の上で
    僕らを忘れるな すべてうまく行くさ
    クッキーとキャンディの旅

    気付けば暗い箱に一人 消えた片割れの存在
    抜け出し払う肩ほこり 旅の支度をしようか

    心配ないぜ 見つけ出すから

    国境線を今越えて 僕に似たあいつを探そう
    少しだけ目を閉じて いま会いに行くよ
    キャンディを探す旅

    そうだ!僕らの夢をのせて行こう!

    繋いだ手を離すな あれは覚悟の上で
    僕らを忘れるな すべてうまく行くさ
    クッキーとキャンディの旅
  2. Melancholy & SorrowEraser
    「Hello my name is Melancholy. 言葉も忘れたしただ逃げ込んだだけ」
    「Hello my name is SorrowEraser. 名前ほど頼りにならないかもしれない」
    「Hello my name is Melancholy. 全てが嘘だったみたいに思えたら」
    「Hello my name is SorrowEraser. 扉を閉めてまずはそこに座りなよ」

    「誰を信じてこれから行けるの?」「一人でよかった これまでも今も」
    「空色のコート似合ってるよ」「ねえ?」

    「Hello my name is Melancholy. その花枯れるころあなたもいなくなる」
    「Hello my name is SorrowEraser. どうしてこんなになるまで放っておいた?」

    「探してないよ 見付けてもないよ」「どうしてここに君も来たんだ?」
    「新しい花はそばで見よう」

    大したものは持ちあわせてはいないよ
    それでもいいよ 君は一度だけ笑った
    届いているかい?

    「Hello my name is Melancholy. あなたの宝箱少しだけ開けてよ」
    「Hello my name is SorrowEraser. あいにくこの鍵を僕は持っていないんだ」

    「コートのポケット 手を入れてごらんよ」指先に触れた銀色の鍵
    箱を開けたら流れだすメロディ

    Hello my name is Melancholy...
    Hello my name is SorrowEraser...

ハイイロジェントルダイナソー #3「ジェントルワールド」 (2013.12.12 Release)

ハイイロジェントルダイナソー#3
2013.12.12 発売 ¥500(税込)
 1.ジェントルワールド
 2.はるかかなた
 3.プロペラ

今ならハイくんバッヂ(2種類のうちから1つ)がついてきます。
  1. ジェントルワールド
    からまわり情熱の周波数 揺れるタイミング
    気付けばそこにある空間を 友達と呼んだ

    ミラクル慣れしてた 僕らも驚く 琥珀色の空

    メロディは続く 過去は流れる 最後のときも 僕らは同じ言葉を口にした
    ちぎれる痛みが かわいても聞こえる

    僕らが目指した場所は遠く 小さな洞穴
    最期の物語を書いたら 戻ってこれるかな?

    言葉にしなくても 本当は伝わっている ごまかせず笑った

    メロディは続く 過去は流れる 冷たい夜に少し怯えて ページを戻した
    語られない歴史 確かにあったこと

    消えないイメージ 逃げない嘘も はしゃいだ音も 小さな切れはし 進む

    透明な空間 星の隙間に 時間をかけ編んだ 行き方と帰り方

    メロディは変わり 未来は滑りだす ものすごいスピード それでも僕らはそばにいる
    また会える日まで つながっているジェントルワールド

    「どんな由来?」 「なんとなくね」 「そうだ! クローバー半分あげよう!」
  2. はるかかなた
    遥かな日々を

    いつかの小さな鍵 流れるはずのメロディ 途切れて消えた

    遥かな日々を

    彼方の星で小さく 影をひそめるあなたを 見つけるすぐに

    「どうしてここへ来たんだ?ずっとひとりがよかった。」
    そう言う僕に向かって「どこかで聞いたセリフ」って笑った

    旅は続く 日々を重ねても あの日の花は なくさない

    いつか冗談で話した 宝物を探そう
    二人同時に笑えば やがて流れるメロディ

    いつか冗談で話した 宝物はこれかな
    日々も空間も超えたら 見つけられるよすぐに

    いつもこうやって一緒に 歌うことができるさ
    二人同時に笑えば やがて溢れるメロディ
  3. プロペラ
    プロペラ 夢を運ぶ銀の機体
    僕らの夢を作る森の奥

    プロペラ いまだ未完成の機体
    地図を広げ 目的地は決め

    繰り返す空想 顔を見合わせ笑う 虹に手を伸ばした

    輝く時は過ぎてすでに錆びついた
    今は最後のプロペラも手に入れ

    声が消えて どれくらい経ったろう?
    僕は再び それを組み立てる

    名前もなくて僕は今 1人になったけど 埃を落として 飛び立つよ

    風の向こう側に 揺れる気持ち放った
    会いにゆこう この機体 手に入れたプロペラで

    風の中でかすかに 君の声が聞こえた 「未完成な僕らはどこへだって行ける気がする」

    奪われたその未来に ふれなかった手を伸ばしてるんだ
    すり切れた地図 その向こう側 僕は今 手を伸ばしてるんだ

ハイイロジェントルダイナソー #2 (2012.12.12 Release)

ハイイロジェントルダイナソー#2
2012.12.12 発売 ¥300(税込)
 1.夢泥棒
 2.ステゴサウルスのうた

今ならハイくんバッヂ(2種類のうちから1つ)がついてきます。
  1. 夢泥棒
    若かりしソローイレイサー 彼は泥棒だった 闇に光る涙を集め星へと還した
    三日月に座り目を閉じて耳を澄まして その手にそっと触れて悲しい夢を盗むのです

    眠りたくなくて少女は窓の外を眺めてる すっかり冷えた両手 ぎゅっと強く握った
    答えは遠くどんな言葉も嘘みたいで 許される道しるべ 目を閉じてやり過ごした

    話せることは何もなくて 肝心なことさえ忘れてる 負けないよう必死にあらがって いつかの作り話を信じた

    あのとき君が選んだ そうだよ それを思い出して うまく笑えない それでも泣き顔も見せられず

    どこで聞いたのだったか夢泥棒のうわさ 「そんなのって不公平だわ」少女は嘆いた
    思い立ち楽しい夢を盗ませようとするが 見る夢はどれもそれは悲しいものばかりで

    ある晩 彼女の枕元にやってきて夢を盗みました 窓枠に足をかけ一度だけ 振り返り月夜に消えました

    "大きな飛行船 2重の虹をくぐって 色とりどりの風船を空に放った
    やがて紺色の空の中 灯りをともす 光の帯が流星みたく輝く"

    君が築いた壁や抱えてる闇をすり抜けて 僕が手をかざして内側から消してみよう
    今も待っている約束 それさえも奪うのかな いつか繋いだ毎日を笑って夢に見て欲しい

    目覚めた少女は思い出す 昨夜の楽しい夢を
  2. ステゴサウルスのうた
    飛べないことに気づいたのはいつのことだろう 羽に似たそれが生えてる
    サイズ違いの両目のように僕らは同じ風景を追いかけている

    真夜中の弱音は星空に甘えよう 願いを込め分けた二つ葉のクローバー

    「いつまでも一緒だよ」未来を想えば 飛び立つ僕らが見える
    「目印はなくてもいいさ」僕らは知ってる 今、君は笑ってるかな?

    見ず知らずの風にいつか囲まれて僕らは離ればなれ

    乾いたクローバーは誰にも見えてない 飛べない僕は少しずつ歩こう

    「いつまでも一緒だよ」未来を想って いつか辿り着けたなら
    はじまりの物語を君に伝えたい また一人になって出会うよ
    羽をつけたまま...

    slow glider ステゴサウルスのうたを聴け
    はじまりの物語を君に聞かせたいんだ

FIRST DEMO (2011.08.22 Release)

  1. remnant
    She got new flower. It's white imitation. It never die.
    "He is really kind, but he doesn't work"
    He's longing for an oldie car. It never cry.
    "She doesn't understand anything about us"

    They called me crazy. "I was scared of you"
    I have a nightmare. Her tears are salty. Am I falling down? If anything to give you.

    I just wanna go away. I threw the pebbles at the feet to know anyone there.

    Where has she gone? I heard she left town.
    There's no water, but the white flower's in bloom at the window.
    Where has he gone? Did he erase the memory?
    There's an abandoned blue toy car I found without perfection.

    I'm drawing small pictures, place those side by side.
    Then those be one picture like a big mosaic.
    Where I have to go back is the place they smile.

    I just wanna go away. I threw the pebbles at the feet to know anyone there.
    Who could be you know? Who could hear your voice? I embrase the remnant.
  2. 門番
    彼はこの街の門番 囲まれた塀に扉は一つ
    声が聞こえる街の 「ごきげんよう」微笑み交わす 幾数年の月日を彼は一人守り続けてきた

    名もない花を咲かすため名もない古い花が枯れていく
    数え切れない鳥たちが頭上を通り過ぎ越えたその先の世界、彼らだけが全てを見て知っている

    優しく囁く風 応える揺れる草木 ぐるりと安息世界 誰もが支え合い笑った

    彼が門番となりどれほどの月日経ったろうか?
    ある日風が囁いた「君は何をしている?」初めて聞こえた風の声に戸惑いながらも彼は答えた

    「守ってる」「何を守っている?」驚き振り返る門番 開いた重い扉の向こうには誰もいない

    風が再び訪れ 気付いた開けられたままの門と誰もいない街 変わらぬ草木と鳥たち
    現れ消えた揺らぎ 東へ向かう足取りは 一つひたむきに続く ゆらゆら少し揺れながら